修誠館剣道場の紹介
修誠館剣道場は、昭和十六年 小田急線経堂駅近くに前館長が創設した、
六十年以上の歴史を持つ道場である。
創設以来の入門者数は数千人に及ぶ。
「修誠館」の道場名は、剣道界の名門道場である「修道学院」の「修」を とって
高野佐三郎先生の次男、高野弘正先生が名付けた。
道場内には、恩師である高野佐三郎先生より贈られた、為書のある書、扁額、
修道学院が閉鎖される際届けられた、修道学院の道場札が現在もかかげられている。
昭和四十二年 旧道場を建て直し、現在の六十七畳の広い道場となる。
床板は五間(約9m)通しの日本松が敷いてあり床から天井までは2階程の高さがある。
道場の屋根は日本瓦が葺いてある昔ながらの道場である。